同世代と遺伝

同世代と話すとみんな当たり前のように健常者が産まれてくると思ってる。(前も書いたが親もそうだったらしい。障害者が産まれる確率も誰にだってあるけどまさか自分がと思っていたらしい)


私も当たり前に周りのように10代の今は「健常者が産まれる」ことだけを想定して将来の話をしたかった。それが正しくなくてもそんな話をしたかった。私の親もそうだったんでしょ?


もし、10年後に私が子供を産んでその子が障害者だったとする。百歩譲って私がきょうだい児でなければ産んだことに嫌悪感や罪悪感を持たない。だって、そこからの半生の話だから。そしてくじというか運というか今のところよくわからない問題でもう受け入れるしかないから。しかも自分は親だから。障害者=可哀想は違うことも知っているから、どうにかなるんだろうなとも思う。


でも、今の私はきょうだい児だ。その私か障害者を産んだら障害者との付き合い、しかも血縁関係という望んでもない関係が一生続く。それは耐えられない。嫌だ。無理。きょうだい児だからこそ遺伝したら受け入れられない。


「あなた(私)だって障害者になるかもしれないから」ってすごくわかるけど、だからってこの気持ちを飲みこまなきゃいけないの?理由になってないよね?私は一生障害者の弟と家族なのは嫌だ。無理だ。私が病気や事故で障害者になるかどうかの話とこれは関係ないと思うのだけど。


この血が嫌。顔のパーツが弟と似てるねと指摘された時も私は身震いした。同じ血が流れてるんだ…なんで?望んでもないのに、と。


血縁関係に障害者がいたとしてもそれで不利益を被らない社会なら別にどうでもいい。そうじゃないから、怒り、憎しみ、不安が襲う。


家族に障害者がいると差別される社会じゃん。違うの?


家族に障害者がいたら、それを話せば、「あの子は障害者の姉だから…」って目で見られて将来は破談のリスクと付き合わなきゃいけない。


一生の付き合いはやっぱり嫌だ。この鎖は切れないけど毎日毎日引きちぎりたい気持ちでいっぱいだ。


幼少期から障害者の弟と同じ空間で過ごしてきたからこそ健常者のきょうだいに対しての憧れがすごくある。だからこそ、遺伝も気になる。